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九州大学「Progress100」ワークショップ開催報告

2018-03-07
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  韓国研究センターでは本学の農学部附属演習林、および大学文書館との共催によりワークショップ「旧外地演習林研究の地平」を開催しました。
  当日のワークショップにおいては、永島広紀副センター長による趣旨説明に引き続き、まず大学文書館の藤岡健太郎氏が「旧大学・機関に残る関係資料の概況」なる題目で報告を行い、続いて弊センターの永島広紀氏による「『月報』にみる旧外地演習林にまつわる人的動向について」と題して報告を実施いたしました。そして、しばしの休憩ののち同じく弊センターの学術研究員である橋本妹里氏が「韓国国家記録院所蔵旧朝鮮総督府演習林関係文書/国内大学図書館等所蔵演習林関係資料」のテーマでそれぞれ研究報告を行いました。
  報告に引き続き行われた討議は、文書館副館長である折田悦郎教授が司会を務め、京都大学フィールド科学教育研究センター、京都大学大学文書館、広島大学文書館(七十五年史編纂室)、武蔵高等学校中学校等、他機関からご参加頂いた先生方も交えて行われました。また「Progress100」招聘教授のフィリップ・C・ブラウンオハイオ州立大学教授、李宇新ソウル大学教授からも貴重なコメントを頂き、最後は演習林の大槻恭一教授による総評をもって締め括られました。このように学際的・国際的で、かつ大学の壁を超えて活発な議論が行われるとともに、今後も継続的に共同研究の実施に向けた学術交流を推進していくことが確認され、閉会いたしました。