【案内】【2021年7月26日(月)】『きらめく拍手の音』作家イギル・ボラ氏講演会「音の世界と沈黙の世界のあいだで」
2021年7月26日(月)に、映画監督、作家のイギル・ボラ氏講演会「音の世界と沈黙の世界のあいだで」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催いたします。詳細は次の通りです:
イギル・ボラ氏講演会「音の世界と沈黙の世界のあいだで」
日時:2021年7月26日(月)16時40分~18時10分
会場:九州大学伊都キャンパスイーストゾーンE-B-112
司会・討論:辻野裕紀(本センター複担准教授)
使用言語:韓国語(日本語通訳あり)
申込先・問合せ先:online.seminer1@gmail.com
①お名前、②ご所属、③電話番号、④メールアドレスを必ず明記してください。
定員50名、先着順といたします。
*参加者は九州大学の学生・教職員のみに限定します。必ずメールで事前申込をしてください。申込されていない場合には、入場できません。
*COVID-19をめぐる状況によっては、オンラインで行なう可能性もあります。その際には、改めて告知いたします。
*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
- イギル・ボラ氏プロフィール
1990年、韓国生まれ。映画監督、作家。ろう者である両親のもとで生まれ育ち、ストーリー・テラーとして活動する。17歳で高校中退、東南アジアを旅した後、韓国芸術総合学校、Netherlands Film Academyに学ぶ。映画学修士。主な映像作品に、中編ドキュメンタリー映画『ロードスクーラー』(2008)、長編ドキュメンタリー映画『きらめく拍手の音』(2014)、『記憶の戦争 -Untold』(2020)、著書に、『道は学校だ』(2009)、『ロードスクーラー』(2009)、『私たちはコーダです』(2019)、『やってみなけりゃわからない』(2020)がある。昨年12月にリトルモアから刊行された『きらめく拍手の音』の邦訳(矢澤浩子訳)は現在日本語で読める唯一のイギル・ボラ氏の著作。