シンポジウム「ボーダーレス時代の社会変動」開催のおしらせ
九州大学韓国研究センター・啓明大学校国際学研究所 共同シンポジウム
「ボーダーレス時代の社会変動」
国境の壁が低くなった現代をボーダーレス時代と定義し、ボーダーレス時代に伴う各国の社会変動を比較・検討することで、今後国際社会がどのように変化して行くかを分析します。
◇日程:2017年2月2日(木) 10:00〜17:30
◇場所:九州大学伊都キャンパス ゲストハウス1階多目的ホール
◇言語:日本語、韓国語 ※日韓同時通訳がつきます。
10:00〜10:40 開会式及び基調講演
10:00〜10:10 開会式
開会の辞:金スンミン 教授(啓明大学国際学研究所長)
歓迎の辞:中野等 教授(九州大学韓国研究センター長)
10:10〜10:40 基調講演
岩下明裕 教授(九州大学アジア太平洋未来研究センター)
「ボーダーレス時代のボーダーフル」
10:40〜12:30 第1セッション 東アジアの(社会)変動
司会:中野等 教授(九州大学韓国研究センター長)
・報告1:金ミョンス 教授(啓明大学日本学科)
「植民地期における材朝日本人の信託会社経営-朝鮮土地信託会社の経営変動を中心に―」
・報告2:尹チャンジュン 教授(啓明大学中国学科)
「現代中国語新造語分析を通じた現代中国社会文化の研究」
・報告3:永島広紀 教授(九州大学韓国研究センター副センター長)
「ある韓国人女性農学者の道程-金三純博士と京城・東京・札幌、そして福岡-」
討論:波潟剛 准教授(九州大学比較社会文化研究院) 秋吉収(九州大学言語文化研究院准教授)
黄ダルギ 教授(啓明大学校日本学科)
14:00〜15:30 第2セッション 欧米の(社会)変動
司会:金スンミン 教授(啓明大学校ヨーロッパ学科)
・報告1:朴ユンジュ 教授(啓明大学スペイン語中南米学科)
「ボーダーレス的社会運動の正と負-ラテン・アメリカ原住民運動を中心に―」
・報告2:金ジョンギュ 教授(啓明大学米国学科)
「少数民族地域境界の変化-カリフォルニアオレンジカウンティを中心に―」
討論:朴鍾碩 准教授(九州大学アジア太平洋未来研究センター)
徐ヨンジ 研究教授(啓明大学人文力量強化事業団)
15:40〜17:30 第3セッション 大学院生セッション
司会:李ヨンドク 教授(啓明大学校日本学科)
・報告1:李ミンギュ(啓明大学修士課程)
「日韓間 ‘日本語フォト’に対するイメージ研究」
・報告2:黄スジ(啓明大学博士課程)
「日韓外来語の語彙レベルの測定と比較分析」
・報告3:山口祐香(九州大学修士課程)
「日本における朝鮮通信使研究」
討論:辻野裕紀 准教授(九州大学言語文化研究院) 金ミョンス 教授(啓明大学日本学科)
連絡先:九州大学韓国研究センター
Tel 092-642-4358/E-mail: intlkrcks.uok◎jimu.kyushu-u.ac.jp
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