崔慶原准教授の単著が現代韓国朝鮮学会の学会賞を受賞しました。
崔慶原准教授の単著『冷戦期日韓安全保障関係の形成』(慶應義塾大学出版会、2014年)が、
現代韓国朝鮮学会の学会賞を受賞しました。
1960年代末から70年代までの冷戦変容期において、日韓両国がどのような安全保障協力関係を模索したかについて、
その政策と相互作用を実証的に分析したものです。
日韓両国の外交・安全保障政策の多様な側面を実証的に提示した外交史研究であり、
今日の日韓関係を考える上でも多くの示唆を与えていると高い評価を得ました。(http://www.ackj.org/?p=1483)