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世界韓国研究コンソーシアムについて

発足の経緯

平成16(2004)年9月、韓国政府外郭団体である韓国国際交流財団(Korea Foundation)の権仁赫理事長(当時)が本学を訪問し、九州大学韓国研究センターを表敬訪問した際、権理事長と本学韓国研究センターとの間で、世界における新しい韓国研究モデルを創出することで合意に達した。その合意を受けて、世界各地の韓国研究におけるリーダー的存在であるUCLAのDuncan教授と高麗大学校の崔徳寿教授に加えて、九州大学韓国研究センターの石川捷治センター長(当時)が準備委員会を結成し、環太平洋地域における主要大学韓国研究センターを選抜して、本学を含めた8大学(ソウル、高麗、北京、復旦、ハワイ、UCLA、ANU、九大)で「環太平洋韓国研究コンソーシアム」を結成。平成17(2005)年2月に8大学コンソーシアム調印式を行った。
その後、ロンドン大学、UBC、ハーバード大学、延世大学校の4大学から環太平洋韓国研究コンソーシアムへ加盟申請が届き、センター長会議において4大学の加盟が承認され、あらたに12大学で構成された「世界韓国研究コンソーシアム」として組織することになった。平成18(2006)年10月に調印式が執り行われた。(平成18(2006)年7月開催国際交流専門委員会承認事項) 

参加大学

ハーバード大学、UCLA、オーストラリア国立大学、UBC、高麗大学校、ソウル大学校、ハワイ大学、復旦大学、北京大学、延世大学校、ロンドン大学、九州大学(12大学)

参加および開催実績

第1回:平成17(2005)年(於:九州大学)11大学22名が参加
   
第2回:平成18(2006)年(於:九州大学)16大学26名が参加
派遣者:田中光晴「韓国の小学校の特別活動に関する研究」

第3回:平成19(2007)年(於:UBC)17大学22名が参加
教員:稲葉継雄韓国研究センター長・松原孝俊教授
派遣者:原智弘「武断統治期朝鮮総督府の官吏任用制度―朝鮮人判任文官を中心にー」
    崔相振「一八世紀初東莱府使権以鎮の倭館統制と日朝関係」

第4回:平成20(2008)年(於:ANU)19大学28名が参加
教員:稲葉継雄韓国研究センター長
派遣者:川西裕也(人文科学府博士後期課程)「被虜朝鮮人 洪浩然の研究」

第5回:平成21(2009)年(於:ハワイ大学)18大学26名が参加
教員:稲葉継雄韓国研究センター長、松原孝俊教授、新城道彦研究員
派遣者:李河姃(人間環境学府)「韓国の幼児教育でのマクドナルド化の影響―幼稚園教育過程運営を中心に―」
    入江友佳子(人間環境学府)「1910‐1920年代朝鮮の出産及び育児に関する医療宣教活動―セブランス病院の啓蒙、出版、研究活動を中心に―」

第6回:平成22(2010)年(於:延世大学)19大学28名が参加
教員:新城道彦(韓国研究センター研究員)
派遣者:大和裕美子(比較社会文化学府)「Constructing Transnational Memory between Koreans and Japanese: A Local and Transborder Practice for Memorizing Korean Casualties of a Coal Mine Accident in Wartime Japan」

第7回:平成23(2011)年(於:SOAS)19大学27名が参加
教員:稲葉継雄韓国研究センター長
派遣者:Hiroshi INOOKA(韓国研究センター研究員) 「The EU and the DPRK: Democracy and Sanctions」

第8回:平成24(2012)年(於:高麗大学)21大学25名が参加
教員:松原孝俊教授
派遣者:小島大輝(比較社会文化学府博士後期課程)「韓国語助詞『에』の例外的結合について」
    呉先珠(比較社会文化学府博士後期課程)「日韓両国語の対照を通じた引用文の誤用」

第9回:平成25(2013)年(於:北京大学)17大学23名が参加
教員:松原孝俊教授
派遣者:武藤優(比較社会文化学府博士後期課程)
    金裕美(比較社会文化学府博士後期課程)

第10回:平成26(2014)年(於:ハーバード大学)
教員:中野等センター長、松原孝俊教授
派遣者:武藤優(比較社会文化学府博士後期課程)「日本興行界に現れた朝鮮イメージ―1930年~1945年内地を中心に」

第11回:平成27(2015)年(於:復旦大学)
教員:松原孝俊教授
派遣者:江上慎太郎(比較社会文化学府博士後期課程)「朴正熙政権の文化政策―南北分断体制下の南北文化競争」

第12回:平成28(2016)年(於:ソウル大学校)
派遣者:高村源太郎(人文科学府博士後期課程)「訴訟でみた19世紀軍役賦課の諸相-奎章閣『古文書』の所志類を対象に-」

第13回:平成29(2017)年(於:UCLA)

第14回:平成30(2018)年(於:ライデン大学)

第15回:平成31(2019)年(於:ベルリン大学)
教員:深川博史センター長
派遣者:田中美佳(人文科学府 博士院生)「1910年代における『新文館』の児童向け刊行物」
鄭修娟(人間環境学府 博士院生)「韓国における『新しい教員評価制度』の成立と展開」

<2020~2022年度はCOVID-19の感染拡大により中止・延期>

第16回:令和5(2023)年8月9-11日(於:ソウル大学)
教員:辻野裕紀 副センター長(連携担当)※オンライン所長会議のみ参加
派遣者:溝内亮佑(人間環境学府 博士院生)「識字教育実践において朝鮮文化に込められてきた意味:自主夜間中学ボランティア教師のライフストーリーから」

第17回:令和6(2024)年5月9日-10日(於:ハワイ大学) 
教員:出水薫センター長※オンライン所長会議のみ参加

第18回:令和7(2025)年8月10日-12日(於:高麗大学)
教員:山口祐香センター助教パネルディスカッション「イデオロギーと記憶」、「女性」において討論者として登壇