【報告】第93回定例研究会「在日コリアン文学の現在」
2021-03-12
韓国研究センターは、去る3月11日に第93回定例研究会を開催いたしました。
*日時:2021年3月11日(木)13:30~15:00
*場所:オンライン(Zoom)
*後援:韓国国際交流財団
*報告者: 波潟剛(九州大学)
コメンテーター:申明直(熊本学園大学)
西谷郁(西南学院大学)
*テーマ:「在日コリアン文学の現在」
*概要: 共同研究プロジェクトのテーマに基づき、主に文学研究の視点から考察した。2010年代以降の在日コリアン文学に関して、深沢潮『緑と赤』(2015年)、崔実『ジニのパズル』(2016年)、ヤン・ヨンヒ『朝鮮大学校物語』(2018年)、そして、昨年全米図書賞を受賞し、日本でも話題になった柳美里『JR上野駅公園口』(2014年)を元にして、人の移動や文化の多様性について議論を行った。
以上