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【報告】朝鮮史研究会(第60回大会)に参加

2023-10-24
去る令和5(2023)年10月21-22日に滋賀県立大学を会場として開催されました第60回目の朝鮮史研究会大会に本センター関係者が参加し、2日目の個別パネルでは「京城帝国大学研究の領域横断的新展開」と題する4本の研究報告を実施しました。
 
このパネルは、科学研究費・基盤(C)22K02232「京城時代の安倍能成─京城帝国大学史研究の領域横断的新展開─」の成果の一部として実施されました。
 
①「京城帝国大学『哲学、哲学史』講座の学生たち」
(許智香:立命館大学、科研分担者)
 
②「京城帝国大学と朝鮮の独逸語教育史」
(新里瑠璃子:長崎外国語大学、本センター学術協力研究員、科研分担者)
 
③「新制武蔵大学の創設と京城帝国大学」
(通堂あゆみ:武蔵高等学校中学校、本センター学術共同研究員、科研代表者)
 

④「<戦時の帝大>と<帝大の戦時>─京城帝国大学に「附置研究所」が作られる《物語》の後先─」

(永島広紀:本センター教授、科研分担者)
 
当日は朝早い開始時間にもかかわらず、幸いに多数の参加者を得ることができ、活発な質疑応答が行われました。