【報告】国際合同研究会開催(ソウル大学校日本研究所・国際学研究所/九州韓国研究者フォーラム共催)
九州大学韓国研究センターでは去る2024年10月29日(火)に、ソウル大学で国際合同研究会を開催ました。ソウル大学校日本研究所と同大学の国際学研究所、そして九州韓国研究者フォーラムと共同で開催した今回の研究会は、2023年度から進められている本センターの研究事業「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」の下位プロジェクトである「『ポスト1965年体制』研究」の一環として行われました。
「日韓関係の過去と現在」をメインテーマとして行われた本研究会では、1965年体制とポスト1965年体制をめぐる多彩な議論はもちろん、中央中心的な政治関係を超えて文化、市民社会、地方を視野に入れた日韓関係の新たなあり方についても興味深く、示唆に富んだ議論が展開されました。
また、研究会の前日にはソウル大学日本研究所と国際学研究所を訪問し、日韓基本条約60周年を迎える来年度の共同研究会開催を含め、本センターとの今後の協力についても建設的な意見交換を行いました。
九州大学韓国研究センター・九州韓国研究者フォーラム
ソウル大学校日本研究所/国際学研究所 国際合同研究会
「ポスト1965年体制」研究–日韓関係の過去と現在
・時間:2024年10月29日(13:30〜17:30)(13:00開場)
・場所:ソウル大学国際大学院 GS Room(ソウル大学140号館)
・共催:九州大学韓国研究センター
九州韓国研究者フォーラム
ソウル大学日本研究所
ソウル大学国際学研究所
・後援:韓国国際交流財団
・助成:公益財団法人日韓文化交流基金
・逐次通訳提供
【プログラム】
13:30 開会・挨拶
(司会:チョ・クァンザ[ソウル大学校日本研究所副教授])
祝辞:キム・テギュン(ソウル大学校国際学研究所長)
挨拶:ナム・ギジョン(ソウル大学校日本研究所教授)
出水薫(九州大学韓国研究センター長)
13:40 第1セッション
(司会:鄭敬娥・大分大学教授)
- 出水薫(九州大学韓国研究センター長)
「ポスト1965年体制」定義と時期区分について―日本語圏での概説書の検討」
- キム・ヘジュ(ソウル大学校国際大学院博士課程)
「日韓海洋境界の画定・再編の展望―日韓漁業協定及び日韓大陸棚共同開発協定を中心に」
討論: パク・テギュン(ソウル大学校国際大学院教授)
木村貴(福岡女子大学教授)
15:20 休憩
15:40 第2セッション
(司会: ナム・ギジョン[ソウル大学校日本研究所教授])
- 山口祐香(神戸大学特命助教)
「古代史を通じた連帯の模索と限界:雑誌『日本の中の朝鮮文化』の実践から」
- キム・ヒョジン(ソウル大学校日本研究所助教授)
「韓国における日本オタク文化の受容と争点ー「右翼コンテンツ論争」をめぐって」
討論:パク・チワン(ソウル大学校国際大学院教授)
緒方義広(福岡大学准教授)
17:20 閉会
挨拶:パク・テギュン(ソウル大学校国際大学院教授)
平井一臣(九州韓国研究者フォーラム代表
※ 本研究会は、韓国国際交流財団による助成をうけ現在進行中の研究事業「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」の一環として開催されました。








