【案内】【2023年3月7日(火)シンポジウム開催】「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」
韓国研究センターでは、2023年3月7日(火)に九州韓国研究者フォーラムとの共催でシンポジウムを開催します。
今回のシンポジウムは、2023年度からスタートする韓国研究センターの研究プロジェクト「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」のキックオフシンポジウムとして開催されます。
今回のシンポジウムでは、東京大学の木宮正史先生と翻訳家の斎藤真理子先生が登壇し、有意義な議論が展開される予定です。多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
九州大学韓国研究センター×九州韓国研究者フォーラム
共同研究プロジェクト・キックオフシンポジウム
「『世界史』の中の韓国:その構造変動に関する総合的研究」
主催:九州大学韓国研究センター、九州韓国研究者フォーラム
日時:2023年3月7日(火)13:30〜17:10
場所:九州大学西新プラザ大会議室A
後援:韓国国際交流財団、駐福岡大韓民国総領事館
第1部 木宮正史(東京大学大学院総合文化研究科 教授)講演
「激動する国際政治の中での韓国・朝鮮半島の軌跡と展望:
冷戦・分断下の体制劣勢・開発独裁から体制優位・先進民主主義国へ」
・コメント:出水薫(九州大学大学院法学研究院 教授)
第2部 斎藤真理子(翻訳家)講演
「 冷戦時代の肖像としての『密航の文学』」
・コメント:辻野裕紀(九州大学大学院言語文化研究院 准教授)
※講演者紹介
・木宮正史(きみやただし)
東京大学大学院総合文化研究科・教授。国際政治学・朝鮮半島問題が専門で、『日韓関係史』(岩波新書)、『国際政治のなかの韓国現代史』(山川出版社)など著書多数。
・斎藤真理子(さいとうまりこ)
翻訳家、ライター。著書に『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)、翻訳書に『ギリシャ語の時間』(ハン・ガン著、晶文社)、『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ著、筑摩書房)、『ディディの傘』(ファン・ジョンウン著、亜紀書房)など多数。
定員:80名、先着順と致します。
申込先:https://forms.gle/7HqbZmT7drUMJVtB9
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL: 092-802-2027 E-mail: online.seminer1@gmail.com