第82回定例研究会開催報告
2018-03-27
韓国研究センターは、去る3月20日に第82回定例研究会を開催いたしました。
===================================================
記
*日 時:2018年3月 20日(火)14時00分~16時30分
*場 所:韓国研究センター1階会議室
*言 語:日本語
*報告者 :李宇新教授(ソウル大学校山林科学部)
*発表題目:「韓半島におけるツルの文化・現在・未来」
*概 要:韓半島はタンチョウの越冬地として、マナヅルとナベヅルの越冬地かつ中間休息地として歴史的に重要な役割を担ってきた。加えて、宗教、風習、日常生活における人間とツルの文化的関係は高句麗、高麗、朝鮮時代、そして現在まで続いている。本報告では、越冬と中間休息する個体群の生態と脅威要因を検討し、文化的にも貴重なツル類を、将来にわたって保全するための方案が紹介された。==========================================================