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AFELiSA 2017ワークショップ開催報告

2017-11-14

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 韓国研究センターでは2017118日~9日に開催された日韓合同国際シンポジウムAFELiSA 2017 (International Symposium on Agriculture, Food, Environmental and Life Science in Asia)において『大学「演習林」史の学術的な可能性』をテーマにワークショップを開催しました。

 ワークショップは九州大学大学文書館の副館長を務める折田悦郎教授が司会を担当し、同大学文書館の藤岡健太郎准教授が各帝国大学の演習林の収支状況と大学財政に占める割合に関して報告を行いました。韓国研究センターからは永島広紀副センター長が植民地期朝鮮の林学関係者と九州帝国大学農学部間の人的ネットワークを事例に、帝国大学演習林研究の日韓両国における学術的意義について報告し、さらに訪問研究員のフィリップ・C・ブラウン教授(オハイオ州立大学歴史学部)が両報告を受けてコメンテーターとして海外における日本・韓国の林政研究の動向について紹介しました。また、農学研究院(農学部附属演習林・森林生産制御学分野)の古賀信也先生も参席され、貴重なコメントを頂戴いたしました。