【報告】「2022日韓市民100人未来対話」に元兼正浩センター長、辻野裕紀副センター長が参加しました
2022年11月11日(金)から11月13日(日)にかけて、「2022日韓市民100人未来対話」(主催:韓国国際交流財団、ソウル大学校日本研究所、早稲田大学韓国学研究所)が静岡県で開催されました。本センターも日本側の協力大学として名を連ねており、元兼正浩センター長・教授(教育学)と辻野裕紀副センター長・准教授(言語学)が参加しました。
本行事は、「日韓両国の専門家、学者、NGO、一般市民が幅広く参加し、最近の北東アジアの環境変化および両国が直面している共同懸案について、共に解決策を模索する」場であり、今回で第6回目を迎えました。
今年のテーマは「日韓市民が共に作り上げていく東アジア平和共同体」で、以下のような日程で行われました:
11月11日(金)
歓迎晩餐会など(グランディエール ブケトーカイ)
11月12日(土)
開会式、特別講演など(ホテルグランヒルズ静岡)
分科別討論(ツインメッセ静岡)
分科セッション1「北東アジアの平和のための日韓市民の役割」
分科セッション2「カーボンニュートラル社会のための日韓市民連帯」
分科セッション3「ジェンダー平等社会のための日韓市民の努力と課題」
分科セッション4「第4次産業革命と自治体における日韓交流」
11月13日(日)
総合討論、閉会式など(ホテルアソシア静岡)
COVID-19の影響で2020年、2021年はオンライン開催でしたが、今回は3年ぶりの念願の対面開催となり、非常に建設的なディスカッションが活発に展開されました。


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【報告】第101回定例研究会
韓国研究センターは、去る9月20日に第101回定例研究会を開催いたしました。
日時:2022年9月20日(火)
会場・開催方法:Bizcoli Meeting Room AB /オンライン「ZOOM」
共催:九州韓国研究者フォーラム
後援:韓国国際交流財団
第1報告: 神谷毅(朝日新聞記者/経済担当部長)
・「競争とストレスと私:『合わせ鏡』で見つめる日韓」
本報告では、報告者の2019年4月から2022年4月までのソウル滞在時の記事などを中心に急速に進む韓国社会の変化とその背景を検討した。政治、経済、社会問題、さらには大統領選挙で明らかになった韓国国民の分断・対立についても記者の視点からの指摘があった。また、徴用工判決、「ホワイト国」問題、GSOMIA、慰安婦判決など日韓間の懸案についても当時の現地の様子や取材を通じた分析が行われた。
第2報告: 平井一臣(鹿児島大学法文学部教授)
・「70年代日韓市民連帯運動の諸相」
本報告では、これまで知識人中心かつ個別の運動単位での研究が中心であった70年代の日韓市民連帯運動について、知識人以外の人々がどのような動機で運動に参入し、運動を通してどのような意識変容を遂げたのか、また運動体自体がどのような特徴を持っていたのかに焦点を当てて検討された。『七・四通信』などを手がかりに、日韓連帯運動の困難性、限定された連帯の回路について触れ、キリスト教関係者の役割が重要であったと指摘した。
【お知らせ】叢書第4巻に関する深川先生への取材記事がヤフーニュース『現代ビジネス』に掲載されました。
2022年8月に出版された韓国研究センター叢書第4巻『日韓における外国人労働者の受け入れー制度改革と農業分野の対応』に関連する取材記事が、10月6日のヤフーニュース『現代ビジネス』に掲載されました。
叢書第4巻の編著者である韓国研究センターの前センタ長・深川博史先生(九州大学名誉教授・東海大学文理融合学部教授)へのインタービューを収録している記事の詳細な内容については下記のURLを通じてご覧になってください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7bf8f44b9fb71630e23f55e7af159a6bd2b2ec3

九州大学韓国研究センター叢書 第5巻発刊
九州大学韓国研究センター叢書第5巻が九州大学出版会より発刊されました。
『日韓の交流と共生 多様性の過去・現在・未来』
森平雅彦(九州大学大学院人文科学研究院教授)・辻野裕紀(九州大学大学院言語文化研究院准教授)・波潟剛(九州大学大学院比較社会文化研究院教授)・元兼正浩(九州大学大学院人間環境学研究院教授)編 九州大学出版会

詳細は九州大学出版会ホームページをご参照ください。
https://kup.or.jp/booklist/hu/history/1231.html
九州大学韓国研究センター叢書 第4巻発刊
九州大学韓国研究センター叢書第4巻が九州大学出版会より発刊されました。
『日韓における外国人労働者の受入れ 制度改革と農業分野の対応』
深川博史(九州大学名誉教授・東海大学文理融合学部教授)・水野敦子(九州大学大学院経済学研究院准教授)編著
詳細は九州大学出版会ホームページをご参照ください。
https://kup.or.jp/booklist/hu/history/1231.html
【お知らせ】夏季一斉休業に伴う閉所について
全学夏季一斉休業に伴い、下記期間、本センター事務所も閉所させていただきます。
期間:2022年8月11日(木)~2022年8月16日(火)
つきましては、同期間においては電話・メール等の対応ができませんので、何卒、ご理解ご協力の程、お願い申し上げます。
【報告】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」(2022年7月1日)
2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学大学院教授)の講演会「小倉進平の遺産」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)を中心に据えつつ、大槻文彦や上田万年、金沢庄三郎といった碩学のエピソードから、韓国語史、韓国語方言学、文献学的な話題に至るまで、広範にして奥行のあるお話が展開され、たいへん実りある時間となりました。




【報告】藤本信介氏オンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(2022年6月17日)
2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
藤本信介氏は、2003年に韓国に渡り、韓国映画界で約20年もの長きにわたってご活躍をされている稀有な日本人です。これまでパク・チャヌク監督の『お嬢さん』や石井裕也監督の『アジアの天使』など、韓国映画や日韓合作映画の助監督として、あまたの作品制作に関わってこられました。最近では、先月のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞とエキュメニカル審査員賞の2冠を達成した『ベイビー・ブローカー』の助監督を務められており、とりわけ注目を浴びておられます。本講演会では、藤本さんのこれまでの半生と、現場の第一線におられるからこそ知り得る韓国映画事情やその魅力について、詳しいお話を伺うことができました。
題目:映画のような21年のストーリー in 韓国
講演者:藤本信介(映画助監督)
司会:辻野裕紀准教授(本センター副センター長)
日時:2022年6月17日(金)16:30~18:00
後援:韓国国際交流財団

※本講演会の動画は韓国研究センターのYouTubeチャンネルで6月29日までご覧になれます。(下記のURL参照)
藤本信介氏講演会Part1(韓国留学決断から留学生活)https://youtu.be/YoOGY0Amo50
藤本信介氏講演会Part2(韓国の映画業界への就職から現在)https://youtu.be/ySl3ZKnsUis
藤本信介氏講演会Part3(趣味、Q&A) https://youtu.be/mHS9NMBsB3c
【案内】【2022年7月1日(金)講演会開催】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」
韓国研究センターでは、2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学教授・言語学者)をお招きし、講演会を開催いたします(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)。福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)の仕事とその学問的価値を中心としたお話が展開される予定です。多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
東京大学教授 福井玲先生講演会 「小倉進平の遺産」
講演者:福井玲先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
日時:2022年7月1日(金)16時40分~18時10分
場所:九州大学伊都キャンパスイースト1号館 E-A-117
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
定員:80名。先着順と致します。
※COVID-19感染拡大防止の観点から、参加者は原則として九州大学の学部生、院生、教職員のみに限定させていただきます。
申込先: https://forms.gle/ZoNLLF3fn6ty1EXc8
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp

*COVID-19をめぐる状況によっては、オンライン開催ないし延期、中止となる可能性もあります。
- 福井玲(ふくい・れい)
1957年岐阜県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は、言語学、韓国語学。著書に『韓国語音韻史の探究』(三省堂、2013年)、訳書に『世界音声記号辞典』(共訳、三省堂、2003年)、その他論文多数。
*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
※申込は終了致しました※【案内】【2022年6月17日(金)オンライン開催】藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
※定員に達したため申込は終了致しました※
韓国研究センターでは、2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催いたします。詳細は次の通りです:
藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
日時:2022年6月17日(金)16時30分~18時(終了時刻は変更の可能性あり)
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
申込先:https://forms.gle/M97YESQbTfbBXpFp9
定員:120名。先着順といたします。
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp
藤本信介氏は、約20年もの長きにわたって、韓国映画界で活躍する稀有な日本人であり、このかん、韓国映画・日韓合作映画の助監督として数多くの映画製作に携わってこられました。最近では、第75回カンヌ映画祭(2022年5月)のコンペティション部門に出品され、主演のソン・ガンホが男優賞を獲得、さらには作品としてエキュメニカル審査員賞を受賞した『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)の助監督を務められています。藤本氏の個人史と韓国映画事情の双方を存分にお聞きできる極めて貴重な機会です。多くの方の参加申込みをお待ちしております。
- 藤本信介(ふじもと・しんすけ)
1979年金沢生まれ。2001年、富山大学在学中に韓国国民大学に交換留学生として留学。留学中、韓国映画に魅了され、2003年に再び渡韓し韓国映画界に飛び込む。その後、韓国映画・日韓合作映画の助監督として多数の映画製作に携わる。
参加した作品には『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)、『悲夢』(キム・ギドク監督)、『マイウェイ 12,000キロの真実』(カン・ジェギュ監督)、『裸足の夢』(キム・テギュン監督)、『蝶の眠り』(チョン・ジェウン監督)、『美しき野獣』(キム・ソンス監督)、『ノーボーイズ・ノークライ』(キム・ヨンナム監督)、『道〜白磁の人』(高橋伴明監督)、『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督)、『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)など。最近は、YouTubeチャンネル신개놀자TVでも活躍中。

*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。

