【報告】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」(2022年7月1日)
2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学大学院教授)の講演会「小倉進平の遺産」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)を中心に据えつつ、大槻文彦や上田万年、金沢庄三郎といった碩学のエピソードから、韓国語史、韓国語方言学、文献学的な話題に至るまで、広範にして奥行のあるお話が展開され、たいへん実りある時間となりました。




【報告】藤本信介氏オンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(2022年6月17日)
2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
藤本信介氏は、2003年に韓国に渡り、韓国映画界で約20年もの長きにわたってご活躍をされている稀有な日本人です。これまでパク・チャヌク監督の『お嬢さん』や石井裕也監督の『アジアの天使』など、韓国映画や日韓合作映画の助監督として、あまたの作品制作に関わってこられました。最近では、先月のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞とエキュメニカル審査員賞の2冠を達成した『ベイビー・ブローカー』の助監督を務められており、とりわけ注目を浴びておられます。本講演会では、藤本さんのこれまでの半生と、現場の第一線におられるからこそ知り得る韓国映画事情やその魅力について、詳しいお話を伺うことができました。
題目:映画のような21年のストーリー in 韓国
講演者:藤本信介(映画助監督)
司会:辻野裕紀准教授(本センター副センター長)
日時:2022年6月17日(金)16:30~18:00
後援:韓国国際交流財団

※本講演会の動画は韓国研究センターのYouTubeチャンネルで6月29日までご覧になれます。(下記のURL参照)
藤本信介氏講演会Part1(韓国留学決断から留学生活)https://youtu.be/YoOGY0Amo50
藤本信介氏講演会Part2(韓国の映画業界への就職から現在)https://youtu.be/ySl3ZKnsUis
藤本信介氏講演会Part3(趣味、Q&A) https://youtu.be/mHS9NMBsB3c
【案内】【2022年7月1日(金)講演会開催】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」
韓国研究センターでは、2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学教授・言語学者)をお招きし、講演会を開催いたします(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)。福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)の仕事とその学問的価値を中心としたお話が展開される予定です。多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
東京大学教授 福井玲先生講演会 「小倉進平の遺産」
講演者:福井玲先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
日時:2022年7月1日(金)16時40分~18時10分
場所:九州大学伊都キャンパスイースト1号館 E-A-117
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
定員:80名。先着順と致します。
※COVID-19感染拡大防止の観点から、参加者は原則として九州大学の学部生、院生、教職員のみに限定させていただきます。
申込先: https://forms.gle/ZoNLLF3fn6ty1EXc8
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp

*COVID-19をめぐる状況によっては、オンライン開催ないし延期、中止となる可能性もあります。
- 福井玲(ふくい・れい)
1957年岐阜県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は、言語学、韓国語学。著書に『韓国語音韻史の探究』(三省堂、2013年)、訳書に『世界音声記号辞典』(共訳、三省堂、2003年)、その他論文多数。
*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
※申込は終了致しました※【案内】【2022年6月17日(金)オンライン開催】藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
※定員に達したため申込は終了致しました※
韓国研究センターでは、2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催いたします。詳細は次の通りです:
藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
日時:2022年6月17日(金)16時30分~18時(終了時刻は変更の可能性あり)
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
申込先:https://forms.gle/M97YESQbTfbBXpFp9
定員:120名。先着順といたします。
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp
藤本信介氏は、約20年もの長きにわたって、韓国映画界で活躍する稀有な日本人であり、このかん、韓国映画・日韓合作映画の助監督として数多くの映画製作に携わってこられました。最近では、第75回カンヌ映画祭(2022年5月)のコンペティション部門に出品され、主演のソン・ガンホが男優賞を獲得、さらには作品としてエキュメニカル審査員賞を受賞した『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)の助監督を務められています。藤本氏の個人史と韓国映画事情の双方を存分にお聞きできる極めて貴重な機会です。多くの方の参加申込みをお待ちしております。
- 藤本信介(ふじもと・しんすけ)
1979年金沢生まれ。2001年、富山大学在学中に韓国国民大学に交換留学生として留学。留学中、韓国映画に魅了され、2003年に再び渡韓し韓国映画界に飛び込む。その後、韓国映画・日韓合作映画の助監督として多数の映画製作に携わる。
参加した作品には『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)、『悲夢』(キム・ギドク監督)、『マイウェイ 12,000キロの真実』(カン・ジェギュ監督)、『裸足の夢』(キム・テギュン監督)、『蝶の眠り』(チョン・ジェウン監督)、『美しき野獣』(キム・ソンス監督)、『ノーボーイズ・ノークライ』(キム・ヨンナム監督)、『道〜白磁の人』(高橋伴明監督)、『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督)、『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)など。最近は、YouTubeチャンネル신개놀자TVでも活躍中。

*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
【お知らせ】映画『記憶の戦争』上映会の模様がNHK福岡で紹介されました
去る3月19日(土)に西新プラザにて開催した、映画『記憶の戦争』上映会&トークイベントの模様が、5月13日(金)のNHK福岡「ロクいち!福岡」内にて、イギル・ボラ監督のインタビューと共に紹介されました。


【お知らせ】GW期間中のセンター事務室閉室について
誠に勝手ではございますが、下記のゴールデンウィーク期間中は事務室閉室とさせていただきます。閉室期間中のお問い合わせについては、下記メール宛にご連絡ください。
閉所期間:2022年4月29日(金)~2022年5月5日(木)
お問合せ:intlkrcks.uok◎jimu.kyushu-u.ac.jp
※◎を@に置き換えてください。
ご不便・ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご理解ご協力の程、宜しくお願い申しあげます。
【募集】令和4年度 韓国国際交流財団フェローシップ
【募集】令和4年度 韓国国際交流財団フェローシップ
このことについて、別添1「募集要項」のとおり、奨学金受給希望者の募集を行うこととなりました。申請をご希望の方は、下記①、②について期日までに申請をお願い致します。
【① 韓国国際交流財団への直接応募 ※締切2022年5月3日18時迄】
1.オンライン申請書
2.添付書類(オンライン申請の際にファイルを登録)
①~④の書類の詳細は、財団のポータルサイトにて確認すること。
①学業計画書(3ページ以内)
②成績証明書
③履歴書
④推薦書3部
オンライン申請の詳細は下記URLをご確認下さい。
KF지원사업신청포털 ※オンライン申請の際には、事前に会員登録が必要です。
【② 学内への申請連絡表提出 ※締切2022年4月25日正午迄】
1.申請連絡表(学内様式)
申請連絡表(別途)を作成の上、メールで所属学府の担当係へ提出すること。
オンライン申請締切と、申請連絡表(学内様式)の提出期限が異なりますのでご注意下さい。
その他の問い合わせについては、韓国研究センター(intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp)へメールご連絡下さい。
【案内】日韓文化交流基金主催「JENESYS2022日韓大学生オンライン交流 日本側参加者募集」について
日韓文化交流基金より、「日韓大学生オンライン交流日本側参加者募集」について本センターへ周知依頼がありました。詳細は下記の通りです。参加申し込みをご希望の方は、下記内容をご確認のうえ、直接お申込み下さい。
公益財団法人日韓文化交流基金では、外務省が推進するJENESYS(対日理解促進交流プログラム)の一環として、毎年、大韓民国教育部国立国際教育院と共に日韓両国の大学生を対象とした相互派遣を行っています。2022年度は来年3月の訪韓団実施を前提に、そのプレプログラムとして本年5月から6月にかけて「日韓大学生オンライン交流」を実施する予定であり、この度、本プログラムへの参加者を広く募集します(本プログラムは全日、オンラインツール「Zoom」を使用して実施します)。
◆実施機関
公益財団法人日韓文化交流基金、大韓民国教育部国立国際教育院
◆日程
<日本側参加者向け事前説明会>
2022年5月21日(土)
<プログラム実施日>
2022年5月28日(土)、6月4日(土)、25日(土)計3日間
◆応募方法
必要書類をご準備いただき、日韓文化交流基金ホームページ上の応募フォームからご応募ください。
※応募される前に、必ず応募資格・応募方法等の詳細を募集要項でご確認ください。
◆応募締切
5月8日(日)
◆問い合わせ
公益財団法人日韓文化交流基金 日韓大学生オンライン交流担当
https://www.jkcf.or.jp/
E-mail:haken(a)jkcf.or.jp
※メール送信時には(a)を@に変えて入力してください。

Vol.22 : 韓国研究センター年報
韓国研究センター年報22号が刊行されました。
2021 九州大学韓国研究センター年報 VOL.22
《特集》「帝国」を越境する人々の移動・異動・異同
特集にあたって
第1部 移動
逃亡した朝鮮人はどこへ行ったのか?
―日本に戦時動員された朝鮮人の再移動・再配置としての逃亡― …有馬 学
安懐南の4つの短編の翻訳と解題 …波田野 節子
第2部 異動
「満洲国」治外法権撤廃と朝鮮人在外指定学校 …福嶋 寛之
「帝国」の大学に学んだ朝鮮人学生 …永島 広紀
「帝国」の大学に学んだ朝鮮人学生(付表編)
第3部 異同
ソウル住民 50 万人連行計画と金日成満洲亡命政権
―朝鮮戦争の断面 …木村 光彦
〔資料〕1947、49 年北朝鮮農業の内部資料 …木村光彦・鄭在貞
【史料紹介】日韓基本条約締結をめぐる外交官たちの座談会
―椎名家文書からの新史料 …麻田 雅文
センターの活動
【報告】映画『記憶の戦争』上映会&トークイベント
2022年3月19日(土)、九州大学西新プラザにて、映画『記憶の戦争』(イギル・ボラ監督)の上映会(第1部)とトークイベント(第2部)が開催された。
イギル・ボラ監督は、韓国出身の映画監督、作家であり、現在、韓国で最も注目を浴びている若手文化人のひとりである。昨年にも、本センター主催のイギル監督の講演会(於九州大学伊都キャンパス、7月)や、監督と辻野裕紀准教授(本センター複担教員)との対談(於KBCシネマ、8月)が行なわれ、その際の主題は『きらめく拍手の音』という、監督のろう者の両親やCODAとしての生を描出した自伝的著作およびドキュメンタリー映画であった。
翻って、今回上映した『記憶の戦争』は、ベトナム戦争における韓国軍民間人虐殺を題材にしたものである。ゲストとして、イギル・ボラ監督のほか、政治学者の平井一臣先生(鹿児島大学教授)もお招きし、「ベトナム戦争と韓国」を主軸とした、おふたりの興味深い対談が展開された。九州初上映ということもあって、多くの方々にご来場いただき、好評を博したイベントとなった。
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日時:2022年3月19日(土)14時~17時 第1部:映画『記憶の戦争』上映 第2部:イギル・ボラ×平井一臣 (司会:辻野裕紀) 会場:九州大学西新プラザ大会議室 |

なお、当日の模様は、今年5月頃にNHK福岡で放映される予定である。また、本イベントをめぐる、イギル監督の『ハンギョレ』への寄稿記事(韓国語)、さらには毎日新聞の上村里花記者による記事は、下記のURLからそれぞれ読める(後者は有料記事):
https://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/1036018.html
https://mainichi.jp/articles/20220402/ddp/014/200/004000c

