toggle
 
お知らせ

九州大学韓国研究センター叢書 第3巻発刊

2018-10-29

 九州大学韓国研究センター叢書 第3巻

『朝鮮通信使易地聘礼交渉の舞台裏 対馬宗家文庫ハングル書簡から読み解く』(松原孝俊九州大学名誉教授・岸田文隆大阪大学大学院教授 編著)

が九州大学出版会より発刊されました。

 

詳細は九州大学出版会ホームページをご参照ください。https://kup.or.jp/booklist/hu/history/1231.html

 

韓国研究センター移転のお知らせ

2018-05-15

この度、韓国研究センターは伊都キャンパスへ移転いたしました。 

移転に伴い、住所および連絡先が変更されましたので、下記ご案内申し上げます。 

(新連絡先)
〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744
Tel : 092-802-2027
Fax : 092-802-2029

書籍紹介

2018-04-03

本センターに客員としてご滞在されたソウル大学の李宇新教授から以下の書籍を恵贈賜りました。 

『野外原色図鑑 韓国の鳥類』(LG常緑財団、2011年)

『야외원색도감 한국의 새』(改訂増補版、LG常緑財団、2014年)

『Field Guide to the Waterbirds of ASEAN』(2018年)

著名な鳥類画家である谷口高司画伯のイラストとともに味読いただければ幸いです。なお、本は韓国研究センター、ならびに附属図書館に配架されております。

第81回定例研究会開催報告

2018-02-01

韓国研究センターは、去る1月30日に第81回定例研究会を開催いたしました。

=================================================== 
             記

*日  時:2018年1月 30日(火)14時00分~16時15分

*場  所:韓国研究センター1階会議室

*言  語:韓国語

<14時00分~15時00分>

*報告者①:辛承模(シン・スンモ)研究員(東国大学校日本学研究所)

*発表題目:「재일에스닉 잡지에 나타난 재일디아스포라의 자기서사」

                        (在日エスニック雑誌に現れた在日ディアスポラの自己叙事)

*概  要:本発表では、在日エスニック雑誌における在日ディアスポラの自己叙事を検討することによって、歴史、文学研究で見られる在日社会の集団化と定型化という限界を克服し、自己叙事の多声的な特徴が報告された。

<15時15分~16時15分>

*報告者②:李丞鎭(イ・スンジン)研究員(東国大学校日本学研究所)

*発表題目:「재일디아스포라의 통합적 문화지형을 연구하기 위한 시론」

      (在日ディアスポラの統合的文化地形を研究するための試論)

*概  要:東国大学日本学研究所にて行われている重点研究所支援事業<在日ディアスポラの生態学的文化地形とグローカリティー>についての概要が報告された。東国大学日本学研究所が推進する当事業は、在日ディアスポラ関連の資料を総体的に調査・発掘・収集し、生態学的観点から分析して体系化することを目的としている。今回の報告ではこの研究主題と計画が説明された。 

==========================================================

第80回定例研究会開催報告

2018-01-24

韓国研究センターは、去る1月23日に第80回定例研究会を開催いたしました。

======================================================== 
             記

*日  時:2018年1月 23日(火)13時30分~14時45分

*場  所:韓国研究センター1階会議室

*言  語:韓国語

*講  師:ジュヨン・リ(九州大学韓国研究センター客員教授・ヘブライ大学東アジア学部助教授)

*発表題目:「探偵、ファム・ファタールそして植民地主義:植民地朝鮮の探偵小説から読み解く犯罪の大衆的表象」

*概  要:本報告は、植民地朝鮮における探偵小説の形成過程をローカルおよびトランスナショナルな脈絡から探った。特に、本報告では蔡萬植、金東仁、金来成といった作家を取り上げ、彼らが受けた植民地資本主義の物質的および精神的影響が、作品における探偵、ファムファタール、犯罪類型、都市環境および登場人物の社会的もしくは地理的流動性へ投影されたことに着目し、1930年代および1940年代に発刊された探偵小説を対象として朝鮮人作家が経験した「近代」が探偵小説という大衆小説へ反映されていることを明らかにした。

==========================================================

第79回定例研究会開催報告

2017-12-21

韓国研究センターは、去る12月20日に第79回定例研究会を開催いたしました。

==================================

*日  時:2017年12月 20日(水)14時00分~17時00分

*場  所:韓国研究センター1階会議室

<14時00分~15時30分>

*報告者① 橋本妹里(九州大学韓国研究センター学術研究員)

*報告題目:「地域統合の装置としての植民地公園」

*概要:本発表では韓末~植民地期にかけて日本人が朝鮮に建立した神社の多くが公園と併存していた事実に着目し、その理由を日本における近代公園制度の創設までさかのぼり明らかにした。同時にそのような神社と併存する公園が備えていた教化の機能を検討することで、神社それのみではなく広く境内空間を含めた「公園」が、植民地において果たした地域統合の役割について改めて考察を試みた。

<15時30分~17時00分>

*報告者②:フィリップ・C・ブラウン(オハイオ州立大学歴史学部教授・韓国研究センター訪問研究員)

*報告題目:  「20世紀前半の東アジアにおける技術移動」

*概要:①技術史や②植民地時代史に関する研究は欧米においても発展してきた。しかしながら、このような発展は限られた分野にとどまっており、研究の中心はいずれも、欧米の国々に関係する課題であった。①と②の両方を兼ね備えた研究であっても、 どのような技術によって欧米の帝国主義が可能となったかについて論じている。その一方、20世紀の日本帝国と技術移動史の研究によって、日本帝国は世界水準の土木技術を持ち合わせながらも国外にその生産を依頼するなど、典型的な西欧パターンとは異なる様相を呈していることが明らかになった。

==================================

AFELiSA 2017ワークショップ開催報告

2017-11-14

Arrow
Arrow
Slider

 韓国研究センターでは2017118日~9日に開催された日韓合同国際シンポジウムAFELiSA 2017 (International Symposium on Agriculture, Food, Environmental and Life Science in Asia)において『大学「演習林」史の学術的な可能性』をテーマにワークショップを開催しました。

 ワークショップは九州大学大学文書館の副館長を務める折田悦郎教授が司会を担当し、同大学文書館の藤岡健太郎准教授が各帝国大学の演習林の収支状況と大学財政に占める割合に関して報告を行いました。韓国研究センターからは永島広紀副センター長が植民地期朝鮮の林学関係者と九州帝国大学農学部間の人的ネットワークを事例に、帝国大学演習林研究の日韓両国における学術的意義について報告し、さらに訪問研究員のフィリップ・C・ブラウン教授(オハイオ州立大学歴史学部)が両報告を受けてコメンテーターとして海外における日本・韓国の林政研究の動向について紹介しました。また、農学研究院(農学部附属演習林・森林生産制御学分野)の古賀信也先生も参席され、貴重なコメントを頂戴いたしました。

 

「日韓市民100人未来対話」参加

2017-11-13

     

去る11月9日から11日にかけて、「日韓市民100人未来対話」が済州島にて行われました。

協力大学として韓国研究センターからは、波潟剛准教授および冨樫あゆみ特任助教が参加しました。「日韓市民100人未来対話」は、

日韓両国の専門家や学者のみならず、多様な分野に及ぶ一般市民が主体となり、近年の東北アジアの情勢の変化に関する問題や両国社会が悩んでいる共通の懸案に対する創意的な解決案を共に模索し、未来志向的な日韓関係を構築することを目的として開催されました。 

日韓からそれぞれ50名が参加し、人的交流·文化協力、科学技術協力、 人口問題と社会福祉協力、 草の根協力の分科会に分かれ討論を行いました。

「日韓市民100人未来対話」の成果として、市民間の交流促進など10項目にわたる行動計画が盛り込まれた「日韓市民100人2017済州宣言文」が採択されました。 

「日韓市民100人未来対話」の詳しい内容は、韓国国際交流財団のホームページ(http://ja.kf.or.kr/?menuno=785)をご覧下さい。

第 2 回韓国前近代史若手研究者セミナー開催報告

2017-09-28

 
Arrow
Arrow
Slider

九州大学韓国研究センターは、昨年度に引き続き9月1日から4日の日程で、韓国前近代史若手研究者セミナー(於:本学伊都キャンパス、JR博多シティ会議室)を開催いたしました。

今回のセミナーは、昨年度の宗像市から福岡市内へと会場を移し、本学伊都キャンパス多目的ホールおよびJR博多シティ会議室にて開催されました。セミナーには、全国の各大学から前近代の韓国史研究の専門家および韓国史を専攻する日中韓露の大学院生・学部生、総勢37名が参加し、3泊4日にわたって寝食を共にしました。

4日間の日程で行われた本セミナーは、早稲田大学文学学術院の李成市教授による記念講演を皮切りに、参加学生5名による研究報告、本学人文科学研究院森平雅彦教授や鹿児島国際大学の太田秀春教授といった専門家による講習がありました。さらに、専門時代別の分科会による討議のみならず、元寇防塁、鏡山展望台、名護屋城址など前近代の日本と大陸、朝鮮半島の歴史を考える上で重要な史跡を踏査するなど実践的な内容が盛り込まれました。

第一線で活躍している時代ごとの専門研究者と若手の学究が一堂に会する機会は、それほど多くありません。第二回となる本年度セミナーでは、昨年にも増して、世代・国籍を超えた活発な学術的交流が行われました。

セミナーの詳しい内容は、九州大学ホームページからご確認ください。

http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1245

第78回韓国研究センター定例研究会開催報告

2017-08-08

韓国研究センターは、去る7月26日に第78回定例研究会を開催いたしました。

==================================

*日  時:2017年7月 26日(水)15時00分~18時15分

*場  所:韓国研究センター1階会議室

<15時00分~16時15分>

*報告者①:冨樫あゆみ(九州大学韓国研究センター特任助教)

*報告題目:自著紹介 「日韓安全保障協力の検証―冷戦以後の脅威をめぐる力学」

日本と韓国では、“脅威”が異なることに着目し、脱冷戦期に展開された日韓安全保障協力の形成・不形成メカニズムについて分析した。日本にとって、脅威は物理的脅威および国益であるが、韓国にとってはそれに加えて“日本の脅威”が存在する。日韓安全保障協力は、構造的要因としての脅威と国内的要因としての日本の脅威との力学関係で決定されることに着目し、発表を行った。

<16時30分~18時15分>

*報告者②:武藤優(九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程3年)

*報告題目: 「植民地期朝鮮における李王職雅楽部設置と奏楽実態」

1920年代の韓国では、数名の日本人音楽研究者らによって朝鮮雅楽の衰退の危機と、その保存を求める声が高まっていた。今回の発表では、朝鮮における朝鮮雅楽奏楽集団である李王職雅楽部の奏楽実態についての特に1920年代の活動に着目し、発表を行った。

==================================

 

1 2