九州大学韓国研究センター叢書 第5巻発刊
九州大学韓国研究センター叢書第5巻が九州大学出版会より発刊されました。
『日韓の交流と共生 多様性の過去・現在・未来』
森平雅彦(九州大学大学院人文科学研究院教授)・辻野裕紀(九州大学大学院言語文化研究院准教授)・波潟剛(九州大学大学院比較社会文化研究院教授)・元兼正浩(九州大学大学院人間環境学研究院教授)編 九州大学出版会
詳細は九州大学出版会ホームページをご参照ください。
https://kup.or.jp/booklist/hu/history/1231.html
九州大学韓国研究センター叢書 第4巻発刊
九州大学韓国研究センター叢書第4巻が九州大学出版会より発刊されました。
『日韓における外国人労働者の受入れ 制度改革と農業分野の対応』
深川博史(九州大学名誉教授・東海大学文理融合学部教授)・水野敦子(九州大学大学院経済学研究院准教授)編著
詳細は九州大学出版会ホームページをご参照ください。
https://kup.or.jp/booklist/hu/history/1231.html
【お知らせ】夏季一斉休業に伴う閉所について
全学夏季一斉休業に伴い、下記期間、本センター事務所も閉所させていただきます。
期間:2022年8月11日(木)~2022年8月16日(火)
つきましては、同期間においては電話・メール等の対応ができませんので、何卒、ご理解ご協力の程、お願い申し上げます。
【報告】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」(2022年7月1日)
2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学大学院教授)の講演会「小倉進平の遺産」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)を中心に据えつつ、大槻文彦や上田万年、金沢庄三郎といった碩学のエピソードから、韓国語史、韓国語方言学、文献学的な話題に至るまで、広範にして奥行のあるお話が展開され、たいへん実りある時間となりました。
【報告】藤本信介氏オンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(2022年6月17日)
2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催しました。
藤本信介氏は、2003年に韓国に渡り、韓国映画界で約20年もの長きにわたってご活躍をされている稀有な日本人です。これまでパク・チャヌク監督の『お嬢さん』や石井裕也監督の『アジアの天使』など、韓国映画や日韓合作映画の助監督として、あまたの作品制作に関わってこられました。最近では、先月のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞とエキュメニカル審査員賞の2冠を達成した『ベイビー・ブローカー』の助監督を務められており、とりわけ注目を浴びておられます。本講演会では、藤本さんのこれまでの半生と、現場の第一線におられるからこそ知り得る韓国映画事情やその魅力について、詳しいお話を伺うことができました。
題目:映画のような21年のストーリー in 韓国
講演者:藤本信介(映画助監督)
司会:辻野裕紀准教授(本センター副センター長)
日時:2022年6月17日(金)16:30~18:00
後援:韓国国際交流財団
※本講演会の動画は韓国研究センターのYouTubeチャンネルで6月29日までご覧になれます。(下記のURL参照)
藤本信介氏講演会Part1(韓国留学決断から留学生活)https://youtu.be/YoOGY0Amo50
藤本信介氏講演会Part2(韓国の映画業界への就職から現在)https://youtu.be/ySl3ZKnsUis
藤本信介氏講演会Part3(趣味、Q&A) https://youtu.be/mHS9NMBsB3c
【案内】【2022年7月1日(金)講演会開催】福井玲先生講演会「小倉進平の遺産」
韓国研究センターでは、2022年7月1日(金)に、福井玲先生(東京大学教授・言語学者)をお招きし、講演会を開催いたします(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)。福井玲先生は、韓国語(朝鮮語)の歴史的研究、音韻論・音声学、方言学、書誌学などを専門とする、日本の韓国語学の泰斗です。
今回のご講演では、「小倉進平の遺産」という演題のもと、韓国語研究の礎を作った言語学者・小倉進平(1882-1944)の仕事とその学問的価値を中心としたお話が展開される予定です。多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
東京大学教授 福井玲先生講演会 「小倉進平の遺産」
講演者:福井玲先生(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
日時:2022年7月1日(金)16時40分~18時10分
場所:九州大学伊都キャンパスイースト1号館 E-A-117
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
定員:80名。先着順と致します。
※COVID-19感染拡大防止の観点から、参加者は原則として九州大学の学部生、院生、教職員のみに限定させていただきます。
申込先: https://forms.gle/ZoNLLF3fn6ty1EXc8
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp
*COVID-19をめぐる状況によっては、オンライン開催ないし延期、中止となる可能性もあります。
- 福井玲(ふくい・れい)
1957年岐阜県生まれ。東京大学文学部言語学科卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は、言語学、韓国語学。著書に『韓国語音韻史の探究』(三省堂、2013年)、訳書に『世界音声記号辞典』(共訳、三省堂、2003年)、その他論文多数。
*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
※申込は終了致しました※【案内】【2022年6月17日(金)オンライン開催】藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
※定員に達したため申込は終了致しました※
韓国研究センターでは、2022年6月17日(金)に、藤本信介氏(映画助監督)のオンライン講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」(主催:九州大学韓国研究センター、後援:韓国国際交流財団)を開催いたします。詳細は次の通りです:
藤本信介氏講演会「映画のような21年のストーリー in 韓国」
日時:2022年6月17日(金)16時30分~18時(終了時刻は変更の可能性あり)
司会:辻野裕紀(韓国研究センター副センター長)
申込先:https://forms.gle/M97YESQbTfbBXpFp9
定員:120名。先着順といたします。
問合せ先:九州大学韓国研究センター
TEL:092-802-2027 Mail: intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp
藤本信介氏は、約20年もの長きにわたって、韓国映画界で活躍する稀有な日本人であり、このかん、韓国映画・日韓合作映画の助監督として数多くの映画製作に携わってこられました。最近では、第75回カンヌ映画祭(2022年5月)のコンペティション部門に出品され、主演のソン・ガンホが男優賞を獲得、さらには作品としてエキュメニカル審査員賞を受賞した『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)の助監督を務められています。藤本氏の個人史と韓国映画事情の双方を存分にお聞きできる極めて貴重な機会です。多くの方の参加申込みをお待ちしております。
- 藤本信介(ふじもと・しんすけ)
1979年金沢生まれ。2001年、富山大学在学中に韓国国民大学に交換留学生として留学。留学中、韓国映画に魅了され、2003年に再び渡韓し韓国映画界に飛び込む。その後、韓国映画・日韓合作映画の助監督として多数の映画製作に携わる。
参加した作品には『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)、『悲夢』(キム・ギドク監督)、『マイウェイ 12,000キロの真実』(カン・ジェギュ監督)、『裸足の夢』(キム・テギュン監督)、『蝶の眠り』(チョン・ジェウン監督)、『美しき野獣』(キム・ソンス監督)、『ノーボーイズ・ノークライ』(キム・ヨンナム監督)、『道〜白磁の人』(高橋伴明監督)、『アイアムアヒーロー』(佐藤信介監督)、『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)など。最近は、YouTubeチャンネル신개놀자TVでも活躍中。
*本講演会は、韓国国際交流財団による助成を受け現在進行中の研究事業「東アジアにおける人の国際的移動:日韓の交流と共生、および多様性の追求」の一環として開催されます。
【お知らせ】映画『記憶の戦争』上映会の模様がNHK福岡で紹介されました
去る3月19日(土)に西新プラザにて開催した、映画『記憶の戦争』上映会&トークイベントの模様が、5月13日(金)のNHK福岡「ロクいち!福岡」内にて、イギル・ボラ監督のインタビューと共に紹介されました。
【お知らせ】GW期間中のセンター事務室閉室について
誠に勝手ではございますが、下記のゴールデンウィーク期間中は事務室閉室とさせていただきます。閉室期間中のお問い合わせについては、下記メール宛にご連絡ください。
閉所期間:2022年4月29日(金)~2022年5月5日(木)
お問合せ:intlkrcks.uok◎jimu.kyushu-u.ac.jp
※◎を@に置き換えてください。
ご不便・ご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご理解ご協力の程、宜しくお願い申しあげます。
【募集】令和4年度 韓国国際交流財団フェローシップ
【募集】令和4年度 韓国国際交流財団フェローシップ
このことについて、別添1「募集要項」のとおり、奨学金受給希望者の募集を行うこととなりました。申請をご希望の方は、下記①、②について期日までに申請をお願い致します。
【① 韓国国際交流財団への直接応募 ※締切2022年5月3日18時迄】
1.オンライン申請書
2.添付書類(オンライン申請の際にファイルを登録)
①~④の書類の詳細は、財団のポータルサイトにて確認すること。
①学業計画書(3ページ以内)
②成績証明書
③履歴書
④推薦書3部
オンライン申請の詳細は下記URLをご確認下さい。
KF지원사업신청포털 ※オンライン申請の際には、事前に会員登録が必要です。
【② 学内への申請連絡表提出 ※締切2022年4月25日正午迄】
1.申請連絡表(学内様式)
申請連絡表(別途)を作成の上、メールで所属学府の担当係へ提出すること。
オンライン申請締切と、申請連絡表(学内様式)の提出期限が異なりますのでご注意下さい。
その他の問い合わせについては、韓国研究センター(intlkrcks.uok@jimu.kyushu-u.ac.jp)へメールご連絡下さい。